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【第10回放送2/5】コウケツトモヒデ MV 「大きな桜の木の下で」

今年の桜は天候に恵まれ、近年まれにみる素晴らしさで街を彩りました。
コウケツトモヒデが制作した新曲「大きな桜の木の下で」は、四郷資料館の前で100年近くにわたって愛されてきた桜の木をテーマにした曲で、三重県の桜の名所を背景にMV(ミュージックビデオ)を制作しました。
何世代もの人々を見守ってきた桜について歌う歌詞、誇らしく咲く桜を背景に日本が世界に誇る文化の象徴である桜を、目と耳でご堪能下さい。



「大きな桜の木の下で」
作詞・作曲・編曲 コウケツトモヒデ
ロケ地:宮川堤の桜(三重県伊勢市)、海蔵川の桜(三重県四日市市)

ここから見下ろす街の灯は どれも優しく綺麗だけど
昼と夜が入れ替わる一瞬は どこかはかなくも見える

こんな風に世界を斜めから 見ている弱い僕ですら
この一本の桜の木がここで いくつもの時代を見てきたことはわかる

いずれ僕も大切な人と
ここで未来を語り合ったりするかな

桜はいつでも 丘の上から 静かに僕のまちを見守る
人が恋した 淡い気持ちを すべて花びらへと変えて 集めるように


数え切れやしない悲しみは 青い空に溶けていく
湿り気混じる温かい日射しが 髪と枝をなでながら春だと知らせる

まるで逆上がりできた時のように
誰かに伝えたい 気持ちは何と言うだろう?

桜はいくつもの時代こえて 人々の想いに応える
「希望」とは 一縷の光を目指して 枝を伸ばして刻を待つ 秘められた意志


桜はいつでも 丘の上から 静かに僕のまちを見守る
人が恋した 淡い気持ちを すべて花びらへと変えて・・・
歴史を映して咲き誇る