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【第232回放送 4/4】とびきり新鮮で豪華な鳥羽グルメでおもてなし | 食彩の湯宿 冨久家(三重県鳥羽市)

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https://youtu.be/9tS_KqHGALk

冨久家
https://www.fuku-ya.net/

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海女と漁師のまち・相差で採れた海の幸が、贅沢に使用された郷土料理を楽しむことができるのが民宿 冨久家(ふくや)。煮つけに代表される “冨久家の味”は、多くのお客様に喜ばれています。板前の岡野匡秀さんは、1日限定5組 完全予約制のランチ営業を挑戦の場としてとらえ、蒸しアワビにソースを添えるなど、さらにお客様に喜んでもらうため、料理の研鑽を重ねています。

妻・あいさんは結婚を機に相差に移住されたとのこと。相差のまちをフラットな視点で感じるなかで、地域を体験できる催しが少ないと気づき、コーヒー豆の焙煎体験、さをり織り体験など、観光客と地域との接点を作るための企画を重ねてきました。「お客様を海や山や地域といった相差の魅力につなげたい」という想いは多くの共感を生み、貸切風呂のオブジェ制作など、これまでなかったご縁が生まれたといいます。また、夫妻自ら食事会場の目隠し用オブジェにペンキを塗るなど、自ら行動することを楽しんでいる様子がうかがえます。

匡秀さんは、民宿の評価だけではなく、それ以上に地域を愛してもらえるようになってほしいと語ります。子供からお年寄りまで話しかけてくれるまち、小さい子供をみんなが自分の子供のように見てくれるまち。岡野夫妻から自然にあふれる言葉は地元愛に満ち、地域の活性において大切なことが何か、改めて私たちに気づかせてくれます。