【第228回放送 1/4】辻製油(松阪市)
辻製油
「人生の最大の後悔は失敗したことではなく、やらなかったこと」と語る辻製油株式会社の辻保彦会長。日本には、資源がないのではなく、素材の本質まで深堀が出来ていないとし、創業以来の製油事業を中心にしながらも、抽出と発酵の技術を突き詰めることで、製油過程の副産物を活用した、高純度の粉末レシチンやセラミドの精製に成功するなど、成長を続けてきました。
「第二創業期」といえる、木質バイオマスボイラー工場の創設は、エネルギー消費型といえる製油業の在り方を変革させ、石油換算で年間9,000キロリットルを削減。CO2の発生を23,000トン抑えるとともに、辻製油が資源の完全利用を目指す大きな一歩となりました。現在では燃料に使用している間伐材のヒノキの香成分の抽出を行い、アロマオイルとして展開するなど、資源の完全利用の輪は拡大し続けています。
バイオマスにより生じた熱エネルギーを活用して展開しているのが、房どりミニトマトを栽培する「うれし野アグリ」。日本最大のLEDを導入したトマト栽培は、海外での実例や最新の研究技術を取り入れることで、環境負荷に配慮しながらも、さらなる収穫量の増加や品質の向上を目指しているとのこと。
些細なことにも好奇心を持ち、挑戦を続けてきた辻製油。「成功という言葉はないが、成長という言葉はある」という辻会長の言葉は、私たちに失敗を恐れず挑戦し続けることの大切さを教えてくれます。
「第二創業期」といえる、木質バイオマスボイラー工場の創設は、エネルギー消費型といえる製油業の在り方を変革させ、石油換算で年間9,000キロリットルを削減。CO2の発生を23,000トン抑えるとともに、辻製油が資源の完全利用を目指す大きな一歩となりました。現在では燃料に使用している間伐材のヒノキの香成分の抽出を行い、アロマオイルとして展開するなど、資源の完全利用の輪は拡大し続けています。
バイオマスにより生じた熱エネルギーを活用して展開しているのが、房どりミニトマトを栽培する「うれし野アグリ」。日本最大のLEDを導入したトマト栽培は、海外での実例や最新の研究技術を取り入れることで、環境負荷に配慮しながらも、さらなる収穫量の増加や品質の向上を目指しているとのこと。
些細なことにも好奇心を持ち、挑戦を続けてきた辻製油。「成功という言葉はないが、成長という言葉はある」という辻会長の言葉は、私たちに失敗を恐れず挑戦し続けることの大切さを教えてくれます。
基本情報
住所 | 〒515-2314 三重県松阪市嬉野新屋庄町565−1 | 電話番号 | 0598-42-1711 | 営業時間 | 9:00~17:00 |
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動画リンク先
vimeo | https://vimeo.com/719474080 |
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YouTube | https://youtu.be/6knUmKdJhsU |