【第219回放送 1/4】アサヒ農園(南伊勢町)
アサヒ農園
リアス海岸をのぞむ温暖な気候であり、平らな土地が少なく日のあたりがよい南伊勢町内瀬(ないぜ)地区。柑橘類の栽培にバランスが良いこの土地で、「せとか」を作り続けているのがアサヒ農園の園主、田所一成さんです。
アサヒ農園の「せとか」をはじめとする柑橘類は、上質な果物を取り扱うことで名高い銀座千疋屋とも取引があり、県内では志摩観光ホテルをはじめ、有名店のスイーツに使用されるなど、その品質は高い評価を得ています。
「みかんは僕の家族だと思う」と語る田所さんは、ひとつひとつのみかんを大切に愛し、日常の手入れはもちろん、病気や害虫から守る薬品は最小限に抑え、育成に適した環境をつくっています。4代目となる田所さんは、これまで20数年間、知識と経験におごることなく、品質の高い商品を作りだすため、周りから意見を求めながら日々研究を重ねてきました。また、選別には厳しい目をもって時間をかけて行い、等級に沿う適切な価格で安心安全なみかんを届けています。
「仕事は適当でいい」。手を抜くという含意はなく、自分のバランスが大切だと田所さんは言います。無理をしながらも走り続けてきた自身を振り返り、これからは適切な力配分で最高の品質を作っていきたい。「適当」という言葉は、裏表のない田所さんらしい仕事観といえるのではないでしょうか。
アサヒ農園の「せとか」をはじめとする柑橘類は、上質な果物を取り扱うことで名高い銀座千疋屋とも取引があり、県内では志摩観光ホテルをはじめ、有名店のスイーツに使用されるなど、その品質は高い評価を得ています。
「みかんは僕の家族だと思う」と語る田所さんは、ひとつひとつのみかんを大切に愛し、日常の手入れはもちろん、病気や害虫から守る薬品は最小限に抑え、育成に適した環境をつくっています。4代目となる田所さんは、これまで20数年間、知識と経験におごることなく、品質の高い商品を作りだすため、周りから意見を求めながら日々研究を重ねてきました。また、選別には厳しい目をもって時間をかけて行い、等級に沿う適切な価格で安心安全なみかんを届けています。
「仕事は適当でいい」。手を抜くという含意はなく、自分のバランスが大切だと田所さんは言います。無理をしながらも走り続けてきた自身を振り返り、これからは適切な力配分で最高の品質を作っていきたい。「適当」という言葉は、裏表のない田所さんらしい仕事観といえるのではないでしょうか。
基本情報
住所 | 〒516-0111 三重県度会郡南伊勢町内瀬202 |
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動画リンク先
vimeo | https://vimeo.com/697999932 |
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YouTube | https://youtu.be/G6rI1oP3NOs |