【第199回放送 1/4】ポモナファーム(多気町)
ポモナファーム
ポモナファームは”モイスカルチャー”により超節水・低エネルギー・排水ゼロを実践する農業生産法人。現在、主にトマトを栽培していますが、技術は他の作物への転用も可能で、高品質でありながら低コスト、環境に配慮した技術は、世界中で広がる環境変化、水資源、食糧問題などの課題を解決するものとして世界から注目を集めています。
モイスカルチャーとは、特殊繊維を重ねて土の物理性を完全再現し、湿度管理によって作物を栽培する技術で、従来の農業で使用される水の量を10分の1程度まで抑えることが可能となります。植物本来が持つ環境適応性により綿のような根がつくられることで、水を直接吸収しにくい空間であっても環境変化に強く育ち、湿度管理を徹底することで、味に深みがある濃度の高い作物がつくられます。
代表の豊永翔平さんは学生時代、世界遺産を守りたいという気持ちから考古学を専攻。遺跡研究のためカンボジアに滞在した中で、地下水源のくみ上げによる遺跡の地盤沈下、窒素の排出源のほとんどが第一次産業に起因することなどを知り、それが農業の挑戦へとつながりました。「世界中のどこにでもある湿度で食糧生産ができれば、軽やかに、違う生き方が生まれるのでは。」企業の経済的な拡大以上に、暮らしやすい世界を作りたいという豊永さんの想いは、すでに多くの共同研究や事例を生み、世界に拡大しています。
モイスカルチャーとは、特殊繊維を重ねて土の物理性を完全再現し、湿度管理によって作物を栽培する技術で、従来の農業で使用される水の量を10分の1程度まで抑えることが可能となります。植物本来が持つ環境適応性により綿のような根がつくられることで、水を直接吸収しにくい空間であっても環境変化に強く育ち、湿度管理を徹底することで、味に深みがある濃度の高い作物がつくられます。
代表の豊永翔平さんは学生時代、世界遺産を守りたいという気持ちから考古学を専攻。遺跡研究のためカンボジアに滞在した中で、地下水源のくみ上げによる遺跡の地盤沈下、窒素の排出源のほとんどが第一次産業に起因することなどを知り、それが農業の挑戦へとつながりました。「世界中のどこにでもある湿度で食糧生産ができれば、軽やかに、違う生き方が生まれるのでは。」企業の経済的な拡大以上に、暮らしやすい世界を作りたいという豊永さんの想いは、すでに多くの共同研究や事例を生み、世界に拡大しています。
基本情報
住所 | 〒519-2211 三重県多気郡多気町丹生6096 |
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電話番号 | 080-4848-6685 |
営業時間 | 7:00~17:00 |
定休日 | 日曜日 |
ウェブサイト |
https://pomonafarm.jp |
動画リンク先
vimeo | https://vimeo.com/646247511 |
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YouTube | https://youtu.be/NaoSYSjWlqA |