2020年02月03日
ひな人形
3月3日はひなまつり。
伝七邸の玄関に、ひな人形を飾り付けました。
七段十五人飾りとなっています。旧暦(4月3日)まで展示予定です。
飾り方は、関東様式で、お内裏様が右側、お雛様が左側に並ばれています。
そして特徴的なのが、鯱を構えた御殿飾りがあり、親王(お内裏様・お雛様)と同列に、仕える三人官女並んでいることです。
三人官女は、慣例では中央に座姿の官女が並びますが、両側に座姿の官女、中央には立姿の官女が並び、非常に稀な配列となっています。
この配列は、京都御所の生活を華やかに再現した飾りとして、江戸時代に流行りました。
しかし、明治・大正時代、一般的だった御殿飾りも昭和に入り見られなくなり、現在の豪華な7段飾りなどが主流になっていきました。
古き良き日本が残る、全国でも希少価値の高い ひな人形です。ぜひ一度、伝七邸でご覧になってください。
伝七邸の玄関に、ひな人形を飾り付けました。
七段十五人飾りとなっています。旧暦(4月3日)まで展示予定です。
飾り方は、関東様式で、お内裏様が右側、お雛様が左側に並ばれています。
そして特徴的なのが、鯱を構えた御殿飾りがあり、親王(お内裏様・お雛様)と同列に、仕える三人官女並んでいることです。
三人官女は、慣例では中央に座姿の官女が並びますが、両側に座姿の官女、中央には立姿の官女が並び、非常に稀な配列となっています。
この配列は、京都御所の生活を華やかに再現した飾りとして、江戸時代に流行りました。
しかし、明治・大正時代、一般的だった御殿飾りも昭和に入り見られなくなり、現在の豪華な7段飾りなどが主流になっていきました。
古き良き日本が残る、全国でも希少価値の高い ひな人形です。ぜひ一度、伝七邸でご覧になってください。